Foundry社WEBサイトで、「BBCドラマ『Boat Story』のVFXメイキング」の日本語記事が公開されました。

VFXスタジオ Vine FXは、BBCドラマ『Boat Story』において、Nukeを駆使して嵐の海や雨、CGボートなど、リアルな嵐のシーンを見事に再現しました。Nukeのパーティクルシステムで作った雨粒に乱流や速度変化を加え、MultiplyやBlurを使い分けて雨滴が均一に見えるのを避けるなど、細部にまでこだわりました。

また、CGボートとのコンポジットにもNukeのマッチムーブを活用して自然な動きを実現しています。詳細は、ぜひ記事本文をご覧ください。

記事はこちら | BBCドラマ『Boat Story』のVFXメイキング

Nuke について

Nukeファミリーは、小規模なスタートアップから大規模なスタジオにいたるまで、あらゆる制作現場に大量の作業を迅速に処理することができる信頼性の高いツールを提供します。パワフルなコンポジットおよびレビューパイプラインにより、アーティストはコラボレーションと生産性の向上のために設計された革新的なワークフローを使用して、全体の流れに沿って作業を進めることができます。

Foundry社WEBサイトで、「『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』制作におけるNuke、Mari、Katanaの活用」の日本語記事が公開されました。

ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスは、『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』の制作において、Nuke、Mari、Katanaを巧みに活用し、革新的なビジュアル表現を実現しました。

これらのツールを駆使することで、従来のアニメーション手法を超えた新しいアプローチが可能となり、コミックの世界観を忠実に再現しつつ、アニメーション表現の新境地を開拓しました。

Nukeでのブラシストローク制御、Mariを用いたテクスチャ作成、Katanaによるライティングなど、各ツールの特性を最大限に活かした制作プロセスの詳細や、独自開発したツールの情報については、ぜひ記事本文をご覧ください。

記事はこちら | 『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』制作におけるNuke、Mari、Katanaの活用

Foundry製品について

Nuke は、受賞歴のあるノードベースのコンポジットツールキットで、アーティストが自信を持って制作できるパワーと柔軟性を備えています。このツールセットは、映画レベルの結果をすばやく提供するため、コンポジット、VFX編集、レビューに最適です。
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Mari は、アカデミー賞を受賞した3Dペイントツールで、アーティストが3Dモデルを流動的かつ柔軟にペイントする方法を提供します。Mariは、ビジュアルエフェクトやアニメーションにおいて、背景環境、ヒーローキャラクター、その他あらゆるもののペイントに最も一般的に使用されています。
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Modo は、次世代の3Dモデリング、アニメーション、スカルプティング、エフェクト、レンダリングを強力な統合パッケージとして提供します。
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Katana は、業界をリードするノードグラフベースのルックデベロップメントとライティングツールで、最も短いスケジュールでも、最大の範囲、最大のボリュームと品質を要求されるプロジェクトに取り組む企業で使用されています。
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Foundry社より、Katana 7.0v4、6.5v4、6.0v5 がリリースされました

Katana 7.0v4、6.5v4、6.0v5 をトリプルリリースしました。メンテナンス期間が有効なお客様に対して無償で提供され、ダウンロードが可能です。

各リリースラインは、それぞれの VFX リファレンスプラットフォームでコンパイルされていることにご注意ください。つまり、Katana 7.0v4 は VFX CY2023 を使用し、Katana 6.5v4 と 6.0v5 は VFX CY2022 を使用します。

これらのビルドには、重要なバグ修正に加え、以下のような機能強化が含まれています。

ネットワークマテリアル

新しいNetworkMaterialMultiSpliceノードを導入し、元のNetworkMaterialSpliceノードの機能を拡張して、複数のマテリアルを簡単に結合できるようにしました。

さらに、NetworkMaterialLayoutFilterノードを作成し、下流のNetworkMaterialEditノードで編集する際に、マテリアルのレイアウトから不要なノードを削除できるようにしました。MaterialInterfaceResolveノードは、マテリアルとNetworkMaterialEditノードの間のマテリアルインターフェイスの変更をシームレスに連携させることが可能です。

また、環境設定に新しいオプションが追加され、マテリアルのNodeGraphコンテキストでの接続を曲線または直線で表示できるようになりました。

パフォーマンス

パフォーマンスタブに除外リストが追加され、ノード名とノードタイプに基づいて特定のノードをフィルタリングできるようになりました。さらに、新しいドロップダウンメニューが追加され、結果をノードタイプと操作タイプで整理できるようになり、_NoName_のような全ての操作の下に隠れている結果が適切に表示されるようになりました。

使い勝手の向上

MetakeyとRender Only Selected Objectsのバグ修正が行われ、KatanaのNode Graphタブメニューも改善され、ユーザーがタブメニューでノードを検索し見つけやすくなりました。

リリースノート

改善についてのすべての詳細につきましては、リリースノート(英語)をご覧ください。

ダウンロード

Katana 以下バージョンは、メンテナンス期間が有効なお客様に対して無償で提供され、ダウンロードが可能です。

Katana 7.0v4 をダウンロード

Katana 6.5v4 をダウンロード

Katana 6.0v5 をダウンロード

メンテナンス更新をご希望のお客様は、こちらまでご連絡ください。

Katana 評価版

Katanaの30日間評価版はこちら
※ダウンロードにはアカウントを作成する必要があります。

Katana について

ルックデベロップメントおよびライティング作業をきわめて効率的に、そしてコラボレーションワークをスムースに行えるKatana®は、ユーザーのクリエイティブな可能性を広げ、今日最も要求の厳しいCGレンダリング プロジェクトに必要とされるスケーラビリティを提供します。

Foundry社WEBサイトで、「Katanaによるアニメーションミュージックビデオのライティング」の日本語記事が公開されました。

1974年に設立された白組様は、日本のエンターテインメント業界を牽引する存在として、常に新しい映像表現を追求してきました。

特撮映画やアニメーション作品、テレビCM制作、ハリウッド映画のVFXなど、幅広い分野で高い技術力を発揮しており、最新作『陰陽師0』では、Katanaを活用した最先端のVFX技術により、古典的な日本の美意識を取り入れた壮大な世界観を表現し、高い評価を得ました。

こちらの記事では、白組のVFXスーパーバイザー吉田裕行氏と、ライティング/コンポジットリードの石田裕太郎氏に、Katana導入の経緯やメリット、『陰陽師0』での活用方法について詳しく伺いました。Katanaがどのように制作効率を向上させ、クリエイティブな表現の幅を広げたのか、その詳細をぜひご覧ください。

記事はこちら | 白組が描く『陰陽師0』のVFX世界 – Katanaが支えた壮大な歴史ファンタジーのVFX制作

Katana について

ルックデベロップメントおよびライティング作業をきわめて効率的に、そしてコラボレーションワークをスムースに行えるKatana®は、ユーザーのクリエイティブな可能性を広げ、今日最も要求の厳しいCGレンダリング プロジェクトに必要とされるスケーラビリティを提供します。

Foundry社より、Nuke 14.0v8 と Unreal Reader のアップデートが公開されました

Nuke 14.0v8 がリリースされ、ダウンロードが可能になりました。今回のバージョンには、NUKE, NUKEX, NUKE STUDIO, HIERO & HIEROPLAYER のバグが修正され、パフォーマンスが向上しています。

改善についてのすべての詳細につきましては、リリースノート(英語)をご覧ください。

Unreal Reader Nuke Server
Unreal Engine 5.4.3のリリースに続いて、Nuke 15.1の最新バージョンをサポートするようにNuke Serverを更新しました。

Nuke 14.0v8 は、メンテナンス期間が有効なお客様に対して無償で提供され、ダウンロードが可能です。

いますぐNUKE 14.0v8 をダウンロード

メンテナンス更新をご希望のお客様は、こちらまでご連絡ください。

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Nuke 詳細およびご購入は以下リンクよりご覧ください(最新版はバージョン15です)。