NUKE 12 のリリースが、発表されましたのでご案内致します。タイムライン再生エンジンを大幅に改善し、よりインタラクティブなユーザーエクスペリエンスを提供します。また、360°動画用の新しいGPU加速型ノードとプラグインを搭載しました!
NUKE 12 のリリースが、発表されましたのでご案内致します。タイムライン再生エンジンを大幅に改善し、よりインタラクティブなユーザーエクスペリエンスを提供します。また、360°動画用の新しいGPU加速型ノードとプラグインを搭載しました!
KATANA3.2の最も大きな変更点はマテリアルユーザーインターフェースの刷新です。
新しいUIでネットワークマテリアルを組む際には、このように新しく搭載されたNetworkMaterialCreateノードを使用することになります。
このノードの+ボタンをクリックすると、フォルダの中の階層に入って行くというイメージですね。
その中の階層では、このような横に接続していくタイプのUIに変更されました。
旧来のUIでは、ノードグラフの同じ階層で、このような状態でネットワークマテリアルを組んでいたわけです。
この場合、1つのノードから別のノードへ複数の接続が行われても、UI上で判別することができませんでしたが、
新しい横向きUIでは、MayaやMaxと同じように左から右へのワークフローが可能になり、それぞれの接続点が明確に判別できるようになっています。
これはとてもありがたい変更ですね。
また3DeLightも新しいバージョンNSI 1.5にアップデートされています。
複数のカメラからの同時にレンダリングやできるようになり、NSI専用のレンダーウインドウがより使いやすくなりました。
SSSはArnoldがすでに搭載しているランダムウォークメソッドを使用するように改善されました。
シーンのエクスポートがマルチスレッド化され、時間が30%から400%改善されました。
インスタンスおよびVDBボリュームのレンダリングメモリフットプリントが最大8倍改善されました。
HydraビューポートがUSD19.5にアップグレードしました。
これによりHydraレンダーデリゲートシステムを使用することができ、今後様々なリアルタイムレンダリングがビューポート上で使用できるようになります。
2019年8月29日 – デジタルデザイン、メディアおよびエンターテインメント業界向けのクリエイティブなソフトウェアのリーディングディベロッパーであるFoundry社より、Katana 3.2 がリリースされました。
新しいKatanaリリースは、アーティストにフォーカスしたより高速なワークフローを備えたマテリアルノードグラフUIを紹介します。3Delight NSIでは、複数のカメラから同時にレンダリングが可能になり、スピードが向上し、必要なメモリが削減されました。KatanaはUSD 19.05にアップグレードされ、Hydraレンダーデリゲートシステムを使う能力が導入されました。
Foundry社グループ・プロダクト・マネジャー、Jordan Thistlewood氏のコメント:「過去7年間にわたり、Katanaは世界でも最も困難なCG制作で使用されてきました。Katana 3.2 は、最高のものを提供するには絶え間ない技術革新が必要であるという弊社の信念を表現しています。新しいマテリアル作成UXは、ルック開発およびショット制作中のマテリアルの作成および管理のための業界最高のアーキテクチャであったものの上部に構築されます。我々は新しいUIとワークフローでアーティストエクスペリエンスを強化し、今後の数年間、Katanaのルック開発エクスペリエンスを革新させるでしょう」。
Worldwide FX社ライティングアーティスト、Ivaylo Petrov氏のコメント:「Katanaを使用することで、弊社の一部のアーティストの1日平均ショット数が20だったのが45ショットになり、そのうちの約40ショットがファイナルになりました。これは、弊社の社員数はたった5人であると聞いたあなたが考えるよりも数倍多くの仕事をWorldwide FXが出力できる方法の1つです」。
Katana 3.2 の全機能リストは、こちら(英語)からご覧いただけます。Katana 3.2 のお見積もり・お問い合わせは、こちらまでご連絡ください。
Nuke 11.2v7 がリリースされ、即日ダウンロードが可能になったことを発表します。今回のバージョンには、NUKE, NUKEX, NUKE STUDIO, HIRO & HIEROPLAYER の修正や改善が施されています。
macOSユーザーへの重要なお知らせ
Foundry社の大切なお客様に、来月下旬にリリース見込みのmacOS Catalina (10.15)におけるFoundry社製品の互換性に関連する重要な情報をお知らせいたします。
Apple社が新バージョンのmacOS上で動作する全てのアプリケーションに対する署名要件の厳格化を発表したことをご存知かと思います。弊社はこれらの新しい要件に合致するべく措置を講じており、非互換性については、macOS Catalinaのリリース後に弊社製品の今後のバージョンで対処する予定ですので、ご安心ください。
影響がある製品:
macOS Catalinaへアップグレードされますと、弊社製品の旧バージョンは開けなくなってしまいますので、ユーザーの皆様には現在対応済のmacOSバージョンのままご使用いただくことをお勧めいたします。ご不便をお詫び申し上げますとともに、新しい情報が入り次第ご案内申し上げます。
* Apple社は、NukeがいくつかのQuickTimeコーデックに対応するために依存しているQuickTime Helperを含む32ビットアプリケーションに対するサポートも削除しました。これにより、残念ながらmacOS Catalina上ではNukeの全バージョンは動作不能になってしまいます。この場合は、お客様にはアップグレードされないようお勧めいたします。