Nukeライセンスの仕組みについて

今回はNUKEの実行時に要求されるライセンスと、ライセンスサーバー側で表示されるライセンスの使用状況の見方について説明致します。

 

NUKEの起動モードによって消費するライセンスが異なります

NUKEには異なる起動モードがあり、それぞれ取得するライセンスが異なります。
Nuke製品のライセンスは以下の構成で発行されます。各アプリケーションを起動すると、これらのライセンスが消費されます。

  • Nuke:                1 x nuke_i
  • NukeX:              1 x nuke_i, 1 x nukex_i
  • NukeStudio:      1 x nuke_i, 1 x nukex_i, 1 x nukestudio_i
  • NukeAssist:       1 x nukexassist_i
  • Nuke Render:    1 x nuke_r (※)

※補足:ターミナルまたはコマンドプロンプトからNukeスクリプトをレンダリングすると、デフォルトでnuke_rライセンスが要求されます。コマンドラインのオプションによってはnuke_iライセンスをレンダリングに使用することも可能です。

Nuke、NukeX、又はNukeStudioを購入すると、適切なライセンスが発行されます。例えば、2本のNukeXライセンスを購入した場合、2 x nuke_iと2 x nukex_iライセンスが発行されます。

 

Nukeプラグインのライセンス

CARA VRのようなNUKEプラグインを使用すると、NUKE用の1ライセンスとプラグイン用の1ライセンスがそれぞれ必要となります。プラグイン向けに要求されるライセンスタイプ(インタラクティブもしくはレンダリング)は、NUKEで要求されるライセンスタイプと常に一致します。

  • NUKEアプリケーション内でCARA VRを使用すると、1 x nuke_iと1 x caravr_nuke_iライセンスが要求されます。
  • ターミナルまたはコマンドプロンプトからCARA VRノード付きのNUKEスクリプトをレンダリングすると、nuke_rとcaravr_nuke_rライセンスが要求されます。

 

フローティングライセンスサーバーでライセンス状態を確認する方法

The Foundry社の全てのRLMライセンスは、1台のホストマシンにつき1ライセンスを消費します。これは即ち、単一のnuke_iライセンスだけで複数のNUKEスクリプトを1台のワークステーション上で開けることを意味します。

Nukeを実行すると、アプリケーションの実行ファイルと内部のDDImageライブラリ(NUKEのノードや内部プラグインが使用します)の両方が有効なライセンスの有無を確認するため、実際にはライセンスサーバーへ2つの要求が行われます。ライセンスサーバーからは単一ライセンスだけがチェックアウトされますが、これは両方のプロセスで共有されます。

任意のウェブブラウザで http://serverName:4102 (「serverName」の部分にライセンスサーバーマシンのホスト名またはIPアドレスを入力してください)を開くと、RLMのウェブサーバーが開きます。このページでは、現在使用可能なライセンスや、ライセンスの使用状況が確認できます。

Status > License Usageのページでは、現在、実際にライセンスを使用している全てのプロセスが一覧表示されます。そのため、1ユーザー/ホストが複数のライセンスをチェックアウトしているように見られます。下のスクリーンショット画像では、1台のマシン上で2つのNUKEセッションが実行している時のLicense Usageページを示しています。ここでは同じライセンスを2つのプロセスが共有しています。

License Usage使用中のライセンスの合計数は、RLMウェブサーバーの左メニューからStatus画面を開き、Server Statusの下にある[foundry]ボタンをクリックすることで確認できます。このページでは、現在何本のライセンスが使用されているかを確認できます。下の画像は、2つのNUKEセッションが実行している時のServer Statusのスクリーンショット画像ですが、実際に消費されているのは単一ライセンスだけであることが分かります。

Server Status

 


関連リンク

・The Foundry > License Help > Knowledge Base > Q100106: How does Nuke licensing work? (原文/英語)