こんにちは、越智光進です。
前回までに信玄を想定したヘッドとボディのスカルプトをしました。
その彫り込んだスカルプトにディテール用のテクスチャーをMARIで描いていこうと思いますが、
今回はまず、MARIに関する事を少しお話しさせていただきます。
MARIは高解像度のテクスチャーを3D上で描けるとても便利なツールです。
以前まではフォトショップで頭を使いながら描いてきたフローが直接的に描ける事で見た目のリアリティはともかく、とても分かりやくテクスチャーを描けるようになりました。
他にSubstancePainter等も存在していますが、何十枚、時には50枚、100枚を超える高解像度のUDIMを処理できるという利点で私はMARIを選択しています。
もちろんベースのテクスチャーを作成するためにフォトショップや他のツールも必ず使います。
以前はDiffuse、Albedoのみ描くつもりで使用していたのですが、最近のCPUグラフィックボードの進化でかなりストレスフリーで描いていけるようになってきましたので全てMARIで賄っていけるようになりました。
MARIを今後使ってみようとお考えの方がいましたら、まずは下記の内容をお読みになって参考にしていただけましたらと存じます。