NUKE 10.0v4 の新機能(Analytics)

Nuke10_v4

The Foundry社より、NUKE 10.0v4 がリリースされました。

こちらの記事では、NUKE 10.0v4の新機能として表示されているAnalyticsについてご紹介致します。

 

Analytics(BUG ID 225172)

NUKEのパフォーマンスと信頼性を向上していくため、今回のリリースより、NUKEファミリー製品(Nuke、NukeX、Nuke Studio、Hiero、HieroPlayer)をご使用のマシンから使用統計を収集することを許可するかどうかをユーザー様に尋ねます。ご使用情報を提供していただくことで、The Foundry社のサポートチームがより迅速に問題を解決する手助けとなります。

 

補足:
The Foundry社との通信に使用されるポート番号は「443」となっており、こちらはクラッシュレポートを送信する際に使用するポート番号と同じです。

 

アプリケーション起動時に、使用統計の収集を許可するかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。

nuke10.0v4_startup

 

尚、データ収集の有効/無効はPreferencesメニュー(Behaviors -> Startup)でいつでも変更することができます。

nuke10

 

補足:

この情報は、アプリケーションをインタラクティブに実行している時だけ収集されます。

ターミナルモードでアプリケーションを実行したり、レンダーライセンスを使用している間は、The Foundry社へデータは送信されません。

 

使用統計の収集を許可した場合に、The Foundry社へ送信される情報のリストは、リリースノートの「New Features」欄をご覧ください(英語)。

 

また、NUKE 10.0v4にはいくつかのバグの修正も含まれています。

こちらの詳細は、NUKE 10.0v4のリリースノート内の、「Bug Fix」欄をご覧ください(英語)。