Foundry社より、CARA VR 2.0の日本語チュートリアル動画が公開されました。こちらの記事では、そのチュートリアル動画について紹介致します。また、以前の記事以降公開された動画についても併せて紹介しております。
まず、こちらの記事以降に追加されたCARA VRのチュートリアル動画を紹介致します。
▼CARA VR チュートリアル :合成ワークフロー Part 1
CARA VRを使用して、360度素材に対しNUKEの標準ツールとワークフローを適用する方法についてご紹介します。
紹介しているノード: C_Tracker/C_SphericalTransform/C_MetaDataTransform
▼CARA VR チュートリアル :合成ワークフロー Part 2
3Dレンダリング映像や 360度のステレオカメラによって撮影された動画などの全天球素材に対し、NUKEの標準ツールとワークフローを適用する方法についてご紹介します。
紹介しているノード: C_RayRender/C_DisparityGenerator
▼CARA VR チュートリアル :HMDでのプレビュー
NUKEのノードグラフやNUKE STUDIOのタイムラインから、Oculus RiftやHTC VIVEなどのVRヘッドセットで360度素材をプレビューする方法についてご紹介します。
▼CARA VRチュートリアル : ステッチング Part 2
CARA VRのカメラ・ソルバ・リグ、ステッチツール、およびカラーマッチツールを利用して、リング型のカメラリグで撮影したVR素材をステッチするところから始めましょう。
紹介しているノード: C_CameraSolver/C_Stitcher/C_ColourMatcher
以下の動画は、この度追加されたCARA VR 2.0で追加された機能について紹介されている動画です。
▼CARA VR 2.0 : 1, 新しいスティッチングツール
新しいGlobalWarpノードは、ゴーストを最小限に抑えて高品質の360°映像のスティッチを作成し、スティッチングを高速化します。複数のカメラビューに重なっている領域に関しても、コンストレインを追加して、歪みを軽減することができます。
紹介しているノード: C_GlobalWarp
▼CARA VR 2.0 : 2, マッチムーブとスタビライズ
Cara VRのTrackerノードは、より快適なVR体験とより簡単な3Dエレメントの配置のために、スタビライズとマッチムーブの処理を簡素化および加速化するように再設計されました。新しいTrackerは、自動トラッキングと360°映像のスティッチへのスタビライズを追加しました。
紹介しているノード: C_Tracker
▼CARA VR 2.0 : 3, ステレオ補正
Cara VR 2.0には、特にビュー間の色、フォーカス、配置に不一致があるフッテージにおいて、ステレオ映像のクリーンアップ作業の悩みを取り除いてくれるパワフルなOculaツールセットから継承された、ツール一式が含まれています。
紹介しているノード: C_DisparityGenerator/C_NewView/C_StereoColourMatcher
CARA VRプラグインの詳細については、こちらをご覧ください。
Foundry Japan チャンネルでは、こちらの動画のほかにも、NUKE、CARA VR、およびその他の製品の動画が多数公開されております。ぜひご覧ください。